スタバの季節限定コーヒー豆ボヤージュブレンドってどう?
おいしい?
こんにちはコーヒーマイスターのモフです。
今回はこのような悩みに答えていきます。
スターバックスから夏季限定で販売されているコーヒー豆”ボヤージュブレンド”。
「アフリカ、南米、アジア」3地域の豆。
コーヒーで世界を旅しているようなブレンドです。
コーヒーの多様性をブレンドで表現した面白い商品です。
今回の記事では、実際に”ボヤージュブレンド”を豆のまま購入。
ハンドドリップでいれた感想をお届けします。
筆者は、コーヒーマイスターの資格を保持し、コーヒー全般の知識を有しています。
また、東京都内を中心に100軒以上のお店でコーヒーをいただいています。
それでは、はじめていきましょう。
1.ボヤージュブレンドは3地域の豆が使われているブレンド
ボヤージュブレンドは3つの地域の豆がブレンドです。
配合比率が多い順にならべます。
- アフリカ:ザンビア
- 南米:ブラジル
- アジア:インドネシア
1.1 ザンビアの特徴
アフリカといえば、エチオピアやタンザニアのコーヒーがよく日本では飲まれています。
ザンビアのコーヒー豆は日本ではあまり流通していません。
ザンビアはコーヒー農家が少ないため生産量が少ないですが、世界的に高品質なコーヒーをつくる国として評価されています。
わたしはボヤージュブレンドで、はじめてザンビアのコーヒーを飲みました。
ブレンドされているので、わかりにくいですが、
グレープフルーツのようなさわやかな酸味がザンビアの豆です。
わたしはザンビアはじめて飲みました。おいしい。
1.2 ブラジルの特徴
ブラジルのコーヒーは明治時代から日本で飲まれていて日本人におなじみです。
コーヒーらしい苦みを出す際に、よくブレンドに用いられます。
大規模農園で大量に生産されていて世界第一位の生産量です。
1.3 インドネシアの特徴
インドネシアのコーヒーは日本ではマンデリンという銘柄がおなじみです。
スパイシーな味が特徴的で、今回のブレンドでは隠し味的に少量いれられているようです。
3.ボヤージュブレンドの良かった点
ボヤージュブレンドの良かった点を紹介します。
3.1 ボヤージュブレンドはパッケージがおしゃれ
スターバックスコーヒー公式HP https://stories.starbucks.co.jp/ja/stories/2023/ethical-sourcing-stamp/ より引用
ボヤージュブレンドはパッケージデザインがおしゃれです。
大海原を手漕ぎボードで進んでいく様子がデザインされています。
スターバックスコーヒーは250gでパッケージされてお店の棚に陳列されています。
レジに持って行って、100gでも購入できます。
100gで購入すると、銘柄のシールを貼った豆の袋で提供されます。
1.2 すっきりしたグレープフルーツのような酸味
ボヤージュブレンドは、すっきりとした味で夏の暑い日にぴったりのコーヒーです。
スターバックスらしい、しっかりとした苦みとグレープフルーツを思わせる酸味。
バランスが良く、飲みやすいコーヒーです。
100gの袋詰めを待っている間に、ボヤージュブレンドのサンプルをアイスでいただきました。
アイスで飲むと、きりっとした苦みと酸味が引き立ちます。
1.3 リーズナブルで価格以上に満足
ボヤージュブレンドは、250g 1780円 、100g 712円(税込)です。
わたしが飲んだ印象としては、スペシャリティコーヒーのローグレード以上に感じました。
このレベルのコーヒーを100g 712円で買えるのはお得です。
4.ボヤージュブレンドの残念だった点
次に残念だった点をお伝えします。
4.1 欠け豆・割れ豆がはいっている
ボヤージュブレンドには欠けた豆や割れている豆が入っています。
世界に向けて大量にリーズナブルな価格で提供しているのが、スターバックスの魅力です。
4.2 焙煎から少し時間がたっている
ボヤージュブレンドはアメリカで焙煎されて、日本の店舗に運ばれます。
国内で焙煎されたコーヒー豆より、焙煎からの時間がたってしまいます。
もっと鮮度が良い状態で飲めたら、どれだけ美味しかったかなと思います。
5.まとめ
ボヤージュブレンドの良かった点、残念だった点をお伝えしました。
ボヤージュブレンドは、きりっとした夏向きにコーヒーで、お値段以上のコーヒー豆であることがわかりましたね。
ぜひ、ボヤージュブレンドを試してみてください。
以上、【レビュー】スタバ ボヤージュブレンド2023を飲んででした。
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