
コーヒー豆を買いたいけど種類が多くて迷う・・・。
どれを買えば良いの?
こんにちはコーヒーマイスターのモフです。
今回はこのような悩みに答えていきます。
コーヒー豆はいろいろな種類が売られていて値段もピンキリ。
初心者の方は、どの豆を選べば良いのか迷いますよね。



今回の記事を読めば、自分にあったコーヒー豆を選べますよ
- コーヒー豆を選ぶときの観点
- おすすめのコーヒー豆
1.コーヒー豆の選び方|予算を決めよう!
コーヒーは品質や人気によって値段がさまざまです。
まずは、コーヒーに月にいくらお金を使えるのか予算を決めましょう。



外で飲む回数を減らして、その分でおいしい豆を購入して家で抽出するとお得にコーヒーが楽しめますよ。
1.1 ドリップすれば85%オフでおいしいコーヒーがいただける
例えばスターバックスで、ドリップコーヒーのショートサイズを飲むと350円です。(スターバックスで、ドリップコーヒーを頼む人は少ないかもしれませんが・・・)
スターバックスで購入できるコーヒー豆ブレックファーストブレンドは、250gで1320円です。
一杯のコーヒーをいれるのに10gの豆を使うとすると、一杯当たりブレックファーストブレンドでは53円になります。
スターバックスのお店で飲むよりも85%オフでおいしいコーヒーがいただけます。
(※スターバックスのドリップコーヒー ショートサイズの350円が高と言っているわけではありません。私も外出するときは、よく利用します。)
1.2 月に1000円の予算でおいしいコーヒー豆が買える
例えば月に1000円コーヒー豆に使うと決めたとしましょう。
時間がとれる週末はドリップして、美味しいコーヒーでリラックスする夫婦を考えてみましょう。
夫婦2人で土曜日に2人で2杯。日曜日に2人で2杯飲むとします。
1か月で16杯分の豆が必要です。
ブレックファーストブレンドは一杯10gの値段が53円。
1か月53円×16杯=848円です。1000円の予算内におさまります。
もう少し、良い豆でも予算内におさまるかもしれませんね。



基準ができれば、調整しやすいですよ。
2.コーヒー豆の選び方|購入量を決めよう!
次に、コーヒー豆を一度に何g購入するか決めましょう!
2.1コーヒー豆は焙煎から3日後をピークに香りが落ちていく
コーヒー豆は焙煎してから3日後くらいが香りのピークで、以降は香りが落ちていきます。
3週間程度であれば、美味しく飲めます。
おすすめは3週間で飲み切れる量の購入!
それ以上自宅で保存するのであれば、冷蔵での保存をおすすめします。
コーヒー豆を冷やして保管すると味の変化が常温よりも緩やかになります。
コーヒー豆を冷蔵庫で保管する場合は、におい移りと光の影響に気をつけてください。


冷蔵庫内の他の食品のにおいを吸着しやすいです。
また、コーヒー豆は光にも弱いです。
私は購入した量が3週間で飲み切れない場合、開封して1度そのままドリップしますが、すぐに冷蔵庫にいれて保管します。
コーヒー豆がアルミを塗布した袋に入ってい販売されている場合は、袋ごとジップロックにいれて冷蔵庫で保管します。
紙製の袋の場合はアルミホイルにコーヒー豆を包んでジップロックにいれます。



冷蔵で保管すれば2か月程度は美味しくいただけますよ!
2.2 コーヒー豆はお店によって最小量が違う
コーヒー豆はお店によって、購入できる最小量が違います。
100gから購入できるお店と、200gから購入できるお店があります。
私がよく利用するスターバックスでは100gから、堀口珈琲では200gから購入できます。



できるだけ少ない量を購入しておいしいうちに飲み切ります。
堀口珈琲のおすすめコーヒー豆を知りたい方はこちらの記事をあわてご覧ください。堀口珈琲のお得な購入方法もわかります。


3.コーヒー豆の選び方|自分の好みを知ろう!
コーヒーには大きく分けると、酸味のコーヒーと苦みのコーヒーがあります。
3.1 フレーバーで選ぶ|果物を思わせるフレーバーをもつコーヒーがある


酸味のコーヒーのなかにも、さまざまなフレーバーを持つものがあります。
オレンジ、アップル、フラワー、ストロベリー、レモン、ピーチ、チョコレート、アプリコット、ブラックベリー、アーモンド、クルミ
自分が好きなフレーバーがわかるとコーヒー豆を選びやすいです。
先ほどあげたなかで飲んだことがないフレーバーがあったら、一度試してほしいです。
飲まず嫌いはもったいないです。



オレンジの酸は苦手だけど、ストロベリーは好きかも・・・といった新たな発見があるかもしれませんよ。
3.2 焙煎度で選ぶ|酸味が得意でない方は深煎りのコーヒーがおすすめ
焙煎度で選ぶ方法も、好みのコーヒーにたどりつけます。
焙煎度が浅いほど、酸味が強調されたコーヒー。
焙煎度が深いほど苦みが強調されたコーヒーになります。
酸味が苦手な方であれば、焙煎度が深いコーヒーを選べば間違いありません。
焙煎度は表現方法が、2種類あります。
浅煎りから深煎りにならべると次のとおりです。
- 浅煎り、中煎り、中深煎り、深煎り
- ライトロースト、シナモンロースト、ミディアムロースト、ハイロースト、シティロースト、フルシティー、フレンチロースト、イタリアンロースト



焙煎度を覚えておくと、苦みと酸味のバランスがわかって便利です。
3.3 産地で選ぶ|産地ごとの味の特性がわかるとコーヒーの世界が広がる
コーヒー豆の産地によって味の系統があります。
- ブラジル:コーヒーらしい苦みのコーヒー
- エチオピア:フローラルのような酸味のコーヒー
- コスタリカ:バランスの取れたコーヒー
- グアテマラ:どっしりとした苦みに柑橘系の酸味のコーヒー
ブラジルのなかでもコーヒーの採れる地域によって味の違いがあります。
機械を導入して大量栽培をしているのか、比較的少量のコーヒーを手間暇かけて栽培しているのかなど、農園主さんの栽培方法によっても味に違いがでます。
産地ごとの味の系統を知っているとコーヒー豆を選ぶときに便利です。



ブラジルコーヒーのなかにも、きれなオレンジの酸味があるものを見つけることもあり、驚きます。
4.コーヒー豆の選び方|鮮度の良いものを選ぼう!
コーヒー豆は鮮度の良いものを選びましょう!



コーヒー豆の鮮度???



コーヒー豆は焙煎してからの時間が短いものを鮮度が良いと言うんだよ。
コーヒーの香りは以下の式がなりたちます。
高級だけれど鮮度の悪い豆 < そこそこの豆だけれど鮮度の良い豆
コーヒー豆は自家焙煎店での購入がおすすめです。
5.おすすめのコーヒー豆
最後に、おすすめのコーヒー豆の産地とおすすめのお店を紹介していきますね。
5.1 おすすめの産地
フルーティーな酸味のあるコーヒーが好きな方にはエチオピア。
しっかりとした苦みのコーヒーが好きな方はグアテマラがおすすめ。
くわしく説明します。
5.1.1 【苦みのコーヒーが好きな方】グアテマラ
苦みのコーヒーが好きな方にはグアテマラのコーヒー豆がおすすめです。
深煎りに焼いたグアテマラは、どっしりとした苦みのなかにほのかに柑橘のような酸味が感じられます。
まったく酸味も苦手という方は、ブラジルとグアテマラのブレンドがおすすめです。
ブレンドにすることで、ブラジルのコーヒーらしい苦みが加わり、より飲みやすい味になります。
5.1.2 【酸味のあるコーヒーが好きな方】エチオピア
酸味があるコーヒーが好きな方には、エチオピアのコーヒー豆がおすすめです。
エチオピアのコーヒーは花のようなフレーバーを持つものが多く、華やかな酸味が印象的です。
5.2 おすすめのコーヒーショップ
苦みのコーヒーが好きな方にはスターバックスコーヒー。
酸味のあるコーヒーが好きな方には、小川珈琲がおすすめです。
くわしく説明します。
5.2.1 【苦みのコーヒーが好きな方】スターバックスコーヒー
しっかりとした苦みのコーヒーが好きな方にはスターバックスコーヒーがおすすめです。
スターバックスは、良質な豆を深煎りにしてコーヒーらしい苦みを楽しんでもらうことをフィロソフィーとしているコーヒーショップです。
ドリンクだけではなく、お店で豆も購入できます。
スターバックスコーヒーでは季節限定のコーヒー豆があります。
夏季限定商品スターバックスボヤージュブレンドをこちらの記事で紹介しています。


夏季限定商品カティカティブレンドをこちらの記事で紹介しています。


5.2.2 【酸味のあるコーヒーが好きな方】小川珈琲
フルーティーな酸味のあるコーヒーが好きな方には小川珈琲がおすすめです。
小川珈琲は浅煎りの豆から深煎りの豆まで様々な豆をそろえています。
小川珈琲の店舗では、まれにバリスタのコンテストのために用意した高品質な豆も飲むことがきます。
フルーティーな果実感を感じるコーヒーは驚きです。
6.まとめ
コーヒー豆の予算は月1000円ほどで十分美味しい豆が買えます。
自分好みのフレーバー、焙煎度、原産国がわかるとコーヒー豆を選びやすいです。
できるだけ鮮度の良い豆を購入して、3週間程度で飲み切るのが美味しく飲む秘訣です。
3週間を超える場合は冷蔵保存すると2か月ほど美味しく飲めます。
以上、【コーヒー豆から初心者がコーヒーをいれられるようになる】豆の選び方でした。




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