コーヒー豆をはじめて買おうと思うんだけど・・・。
どこで買うのが良い?
こんにちはコーヒーマイスターのモフです。
今回はこのような悩みに答えていきます。
家でコーヒー豆を挽いてコーヒーをいれよう!
どこで豆を買うのが良いの??スーパー、コーヒーショップ、ネット・・・???
いろいろな種類の豆が売られていて、値段もピンキリ・・・。
どれが良いの????
わたしも、はじめてコーヒー豆を買うとき悩みました。
今回の記事を読めば、コーヒーをどこで買えば良いかわかります。
筆者は、コーヒーマイスターの資格を保持し、コーヒー全般の知識を有しています。
それでは、はじめていきましょう。
1.コーヒー豆どこで買う?スーパー・コーヒーショップ・ネットの特徴
鮮度 | 価格 | 買いやすさ | 質問への対応 | |
---|---|---|---|---|
スーパー | 焙煎日が確認できない | お得用として安価に大量の豆を販売していることも | 棚に並んでいる商品を取ってレジに運ぶ | コーヒーの知識を持った人がその場にはいない |
コーヒーショップ | 自家焙煎店であれば鮮度が良い豆を買える | 焙煎日が確認できるお得用として販売されている商品はない | ショーケース販売の場合お店の人とのやりとりが必要 | コーヒーの知識を持った人に対応してもらえる |
ネット | お店によってばらつきが大きい | お店によってばらつきが大きい | 気に入った商品をクリックする | 質問はできるが、回答に時間がかかる場合もある |
コーヒー豆は、スーパーマーケット、コーヒーショップ、ネットなどで売られています。
コーヒー豆の安さにこだわるのであれば、スーパー。
味にこだわるのであれば、コーヒーショップでの購入がおすすめです。
コーヒー豆は、焙煎してから、3日~2週間程度がおいしくいただけます。
コーヒーショップであれば、焙煎日が確認できます。また、自分の好みを伝えて、おすすめが買えます。
2.コーヒー豆の選び方
ここからはコーヒー豆の選び方をお伝えします。
2.1 焙煎度を知っておくとコーヒーの苦さで選べる
浅煎り | 中煎り | 中深煎り | 深煎り | |
---|---|---|---|---|
苦み | 弱い | やや弱い | やや強い | 強い |
酸味 | 強い | やや強い | やや弱い | 弱い |
コーヒー豆を買うときに、味に大きく影響するのが焙煎度です。
焙煎度を知れば、苦みと酸味のバランスが、ある程度想像できます。
一般的に焙煎が進むと、苦みが強く、酸味が弱くなります。
2.2 生産国で選ぶとだいたいの味が創造できる
生産国 | 特徴 |
---|---|
ブラジル | 世界一のコーヒー生産国 日本人に古くから親しまれているコーヒーらしい苦み |
エチオピア | コーヒーの起源といわれている国 フローラルのような酸味 |
コスタリカ | 小規模の農家が多い バランスの良いコーヒー |
グアテマラ | 豆の粒が大きい どっしりとした苦みに柑橘系の酸味 |
コーヒーを栽培する気候条件、栽培品種や、コーヒー文化の違いにより、コーヒーの味に特徴が出ます。
一般的な特徴として覚えておくと、豆選びに役立ちます
とはいえ、よりおいしいコーヒーを栽培しようとする生産者もあり、上述した特徴とは違う個性のコーヒー豆に出会うのも楽しいです。
2.3 コーヒーの用語が少しわかると選びやすい
コーヒーの用語を少し知っておくとコーヒー豆選びに役立ちます。
コーヒーの説明で、よく見かける種類の違いを紹介します。
2.3.1 インスタントコーヒー・レギュラーコーヒー
インスタントコーヒーとは、工場でコーヒーを抽出し、乾燥した部屋にスプレー状に噴霧して瞬間的に水分を抜いてフリーズドライにしたものです。
コーヒーの抽出液をフリーズドライにしたものなので、お湯に溶かせばコーヒーに戻ります。
インスタントコーヒーの対をなす言葉が、レギュラーコーヒーです。
販売されているコーヒー豆や、コーヒー粉の裏面、一括情報表示の商品名欄に使われます。
焙煎されたコーヒー豆、豆を挽いて粉にしたものを指します。
2.3.2 アラビカ豆・ロブスタ豆
市販されているコーヒー、コーヒー豆、コーヒー粉のほとんどは、アラビカという品種のコーヒー豆です。
アラビカ以外の種類として、ロブスタがあります。
ロブスタは主に缶コーヒーに利用されています。
ロブスタ種のほうが病気に強く栽培しやすいという特徴があります。
一般的に、味はアラビカ種のほうが高品質でおいしいといわれます。
2.3.3 スペシャリティコーヒー・コモディティコーヒー
スペシャリティコーヒーは、1978年のコーヒー国際会議で提唱された概念です。
粗悪でおいしくないコーヒーが多く流通していた時代。
このままでは、コーヒー業界が衰退してしまうという危機感から、消費者がおいしいと感じられるコーヒーを評価していこうというもの。
具体的には、「いかに欠点豆が少ないのか」という減点法の評価から、「抽出したコーヒーのなかに美味しさがあるか」という加点法で評価。
スペシャリティコーヒーでは、特徴的な酸味があるものを美味しいコーヒーとして定義。
8個の評価項目で評価して、80点以上とったものをスペシャリティコーヒーとしています。
79点以下のものを、コモディティコーヒーと呼びます。
2.4 コーヒー診断を使って自分好みの豆を買うのもアリ
ウェブで簡単にできるコーヒー診断サービスもあります。
PostCoffeeは、次のような簡単な質問に答えていくだけで、自分にあったコーヒー豆を定期配送してもらえます。
コーヒーのサブスクならPostCoffee【ポストコーヒー】Q:モーニングにトーストとコーヒー。トーストにのせるとしたら?
A:フルーツジャム、メープルシロップ、ピーナッツバター、チーズ
PostCoffee公式HPより引用 https://postcoffee.co/question
3.まとめ
コーヒー豆を買える場所の比較と、コーヒー豆の選び方を紹介してきました。
購入場所ごとの違い、焙煎度、生産国、コーヒーの用語がわかりましたね。
ぜひ、ご自分にあった場所でコーヒー豆を買って、おいしいコーヒーをいれてくださいね。
以上、【コーヒー豆】初心者はどこで買うのが良い?4項目で比較した結果を発表!でした。
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