一度にたくさんのコーヒー豆を焙煎したい!
500g以上一度に焙煎できる自動焙煎機のおすすめを教えて!!
今回は、このようなお悩みに答えていきます。
こんにちは、コーヒーマイスターのモフです。
自分で焙煎した豆のコーヒーを飲んで、喜んでもらう。
うれしい瞬間。
ゆくゆくは、コーヒー豆を販売したい。
もっと焙煎量を増やしたい...。
手回し焙煎機では大変だ...。
自動焙煎機がほしい!!
今回の記事では、ご自宅で焙煎をしている方に向けて、500g以上の生豆を一度に焙煎できる自動焙煎機のおすすめを紹介していきます。
600gまで焙煎できるカルディフォーティス焙煎機を利用している経験をもとにお伝えします。
筆者は、コーヒーマイスター資格を保持し、コーヒー全般の知識を有しています。
それでは、はじめていきましょう。
1. 自動焙煎機の選び方
自動焙煎機があれば、窯を手で回し続けることなくコーヒー豆が焙煎できます。
何を当然のことを言っているのだと思われるかもしれませが、想像以上に焙煎がらくにできるようになります。
焙煎がらくになると、焙煎の回数も増やせます。
問題は焙煎機の設置場所。
家庭で焙煎するとなると、焙煎機を設置できる場所がない。
焙煎時に出る煙も焙煎量とともに大量に。
適切に逃がす方法も、焙煎量に応じて考慮しなければなりません。
1.1 1kg以内の焙煎であれば建物外部の煙突は不要
家庭で焙煎するのであれば、1kg以内の焙煎量がおすすめ。
1kgまでは換気のみで、煙突を立ち上げる必要はありませ。
カルディフォーティスでは、別途オプションの”チャフコレクター&クーラー”を購入。
チャフコレクター&クーラーに添付の2本のジャバラのダクトが添付。
一方をカルディフォーティスの排気口と接続。
もう一本をチャフコレクターの排気口に接続し、出口を換気扇や屋外に向けて取り付ければOK。
1.2 焙煎ごとに移動するのであればできるだけ軽いほうが良い
家庭に自動焙煎機を導入する場合に、大変なのが場所の確保。
キッチンに設置できる場所があれば良いのですが、そんな場所もない。
そうなると、都度キッチンに運ぶ必要が。
移動させる場合、重さも重要です。
カルディフォーティスの重さは21kg。
なんとか持ち運べる重さです。
1.3 熱源がついていないとリーズナブル
大型の自動焙煎機には基本的に熱源がついています。
熱源の種類は、ガスまたは電気。
一般的にガスのほうが焙煎の技術は必要になるが、香味表現が豊かにできると言われています。
簡易的な自動焙煎機には、熱源が無いものも。
その分、価格がリーズナブル。
カルディフォーティスは熱源がなく、別途カセットコンロなどを用意する必要があります。
2. 500gの豆を焙煎できる自動焙煎機おすすめ3選
カルディフォーティス | allio | フジローヤルR101 | |
---|---|---|---|
引用:aillio japan公式 | 引用:フジローヤル公式 | ||
生産国 | 韓国 | デザイン:デンマーク 製造:台湾 | 日本 |
焙煎量 | 600g | 1.0kg | 1.0kg |
サイズ・重さ | 490×240×420 | 750×310× 420 | 717 × 490 × 915 |
重さ | 21kg | 17.6kg | 69 kg (サイクロン込) |
熱源の有無 | 無 別途カセットコンロなどが | 有 | 有 |
熱源の種類 | ガス | 電気 | ガス |
価格 | 212,900円※ Amazon販売価格 | 549,800円※ 株式会社ノーザンコマーシャル販売価格 | 1,530,000円※ 楽天市場販売価格 |
※表中の価格は2024年12月時点のものです。
500g以上の生豆を一度に焙煎できるおすすめ焙煎機を紹介します。
1 カルディフォーティス|最大焙煎量600g
カルディフォーティスは一度に600gまでの生豆が焙煎できるマシン。
同サイズのマシンで比べると、購入しやすい価格が魅力。
焙煎機本体には、熱源がないため別途、カセットコンロなどを用意する必要があります。
また、600g焙煎する際には、別売りのオプション品”チャフコレクター&クーラー”が必要。
屋外に煙突の設置は必要ないものの、焙煎量を増えると、焙煎時に煙が多く排出されます。
煙が窯内部に停滞すると、スモーキーな味に。
チャフコレクター&クーラーを使うと、窯内部の空気を強制的に排出できます。
メーカーからは「500g以上の生豆を焙煎する場合には、必要」とアナウンスされていますが、味を考えると焙煎量にかかわらず導入がおすすめ。
わたしは、できるだけ価格を抑えて生産量を増やしたかったので、カルディフォーティスを購入しました。
窯を回す手間がなくなり、豆の変化に集中できるように。
購入して良かったです!
2.2 allio|最大焙煎量1kg
aillioは1.0kgまでの生豆を焙煎できるマシン。
熱源は電気。
200Vの電源で駆動。
家庭で使うには電源の工事や変圧器が必要です。
一般的に、電気はガスよりも焙煎しやすいと言われています。
短期間で焙煎量を増やしたい人にお勧めのマシン。
2.3 フジローヤルR101||最大焙煎量1kg
フジローヤルは日本の富士珈機が製造しているマシン。
富士珈機では、1kgの自動焙煎機R101のほかにも、250g、3kg、5kg、10kgと生産量にあわせた各種マシンを製造。
業務で使う場合、故障などのトラブルがあったときに日本のメーカーは安心ですよね。
多くの自家焙煎店に設置されています。
店舗の開店を目指して本格的に取り組む方にお勧めのマシン。
3.まとめ
500g以上の豆を一度に焙煎できるおすすめ自動焙煎機3種を紹介してきました。
リーズナブルに機器をそろえるなら、カルディ。
短期間で焙煎量を増やしたいなら、aillio。
店舗の開業を見据えて購入するなら、Fujiroyalとわかりましたね。
ぜひ、自動焙煎機を導入して、生産量を増やしていってくださいね。
以上、【焙煎機どれが良い?】500gの豆を焙煎できるおすすめ3機種を比較!でした。
コメント