山でコーヒーをドリップしたい!
必要なものを教えて!
こんにちは、コーヒーマイスターのモフです。
今回は、このようなお悩みに答えていきます。
登山の楽しみといえば、頂上からの景色や、季節ごとの草花などいろいろ。
山で食べるお昼ご飯も楽しみのひとつ。
お昼ご飯の最後に、美味しいコーヒー。
新鮮な空気、良い景色、コーヒーの香り、・・・いうことありません。
でも、登山コーヒーするには何が必要???
今回の記事では、手軽に始めたい人と、本格的に始めたい人に向けて必要な道具を紹介していきます。
良い景色を眺めながら飲むドリップコーヒー、美味しいですよ!
筆者は、登山コーヒーをはじめて10年。
実際の筆者の経験から、登山コーヒーのやり方を紹介します。
それでは、はじめていきましょう。
1.登山コーヒーをはじめる人が揃える8アイテム
必要な道具 | 手軽にはじめる人 | 本格的にはじめる人 | |
---|---|---|---|
お湯を沸かす道具 | バーナー | ||
ガスカートリッジ | |||
ケトル | |||
チャッカマン | |||
水 | |||
抽出するための道具 | ドリップパック | ||
ミル | |||
ドリッパー | |||
ドリップペーパー | |||
コーヒー豆 | |||
コーヒーを飲むための道具 | カップ | ||
その他 | ゴミ袋 |
手軽に始めたい人におすすめなのが、ドリップパック。
お湯を沸かす道具をそろえれば、簡単に山コーヒーをはじめられます。
一方、本格的にはじめたい人は、山でコーヒー豆を挽くのがおすすめ。
山のなかで挽きたてのこだわりコーヒー。
上質な時間を味わえます。
必要なものを、くわしく説明していきます。
2.登山コーヒーをはじめる方にあったおすすめアイテムを紹介
山でコーヒーをいれるには、1お湯を沸かして、2コーヒーを抽出、3コーヒーを飲む道具が必要です。
ひとつずつ詳しく説明していきます。
2.1お湯を沸かす道具
山でコーヒーをいれるためには、お湯を沸かす道具が必要です。
2.1.1 バーナー
火をつけるためにはバーナーが必要です。
バーナーは、ガスカートリッジと接続して、安定した炎を出すための道具。
火力の違いや調理用途の違いによって、いろいろな製品があります。
フェムストーブは、PRIMUSの中で最も小型で安価なモデルです。
フェムストーブは、小型といえども、お湯を沸かすのに十分な火力。
3分程度で400mlのお湯が沸かせます。
PRIMUSは100年以上続くスウェーデンの燃焼器具メーカー。
日本でも多くの方がPRIMUSのバーナーを使っています。
手のひらサイズで軽い!
山に持っていくのに、負担になりません。
2.1.2 ガスカートリッジ
バーナーと接続して、内部のガスを燃焼させます。
鋼材のなかは液化ガス。
上部に切られたスクリュー状の溝にバーナーの溝を合わせて、まわしいれます。
バーナーを接続すると、ガスカートリッジのバルブが押し下げられ、バーナーにガスが送られます。
持ち運ぶときはバルブが閉じていて、安全です。
はじめて使う方でも簡単に、バーナーとガスカートリッジは接続して、火をつけられます。
PRIMUSの小型ガスカートリッジIP110はプリムスのなかで、最も小さいガスカートリッジ。
小さいですが、400mlのお湯を沸かす程度の使用であれば、20回ほど使用できます。
2.1.3 ケトル
ケトルに水をいれて火にかけます。
コーヒーをいれるケトルは、注ぎ口がくちばし状になっているものが湯量をコントロールしやすいです。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ケトルクッカーは、持ち手の位置が調整できます。
持ち運び時は、コンパクト。
持ち手を引き上げて、ケトルとして。
持ち手を外向きにすれば、片手鍋として使えます。
燕三条の職人により加工されたケトルは、美しい造形。
安心のメイドインジャパン品質です。
2.1.4 チャッカマン
PRIMUSのバーナーには、簡易的な点火装置が付いています。
条件によって火がつきづらいときも。
道具をもっていって、火がつかないのはショック。
チャッカマンがあれば安心です。
2.1.5 水
ペットボトルの水をコーヒー用に持っていくのが簡単。
マグカップ2杯分であれば、およそ400ml。
500mlのペットボトルを1本持てば十分です。
登山の行動中に飲む分とは、別に用意しましょう。
2.2 抽出するための道具
山でコーヒーを抽出するための道具を紹介していきますね。
2.2.1 簡単に山でコーヒーを飲むための道具
ドリップパックは、手軽にコーヒーが抽出できて、簡単に山でコーヒーを飲みたい方におすすめです。
2.2.1 ドリップパック
ドリップパックだけで抽出ができるので、お手軽。
山に向かう途中にコンビニでも購入できて、便利です。
2.2.2 本格的なコーヒーを山で飲むための道具
山でコーヒー豆を挽いてドリップする。
本格的なコーヒーを山で抽出するための道具を紹介しますね。
2.2.2.1 ミル
コーヒー豆を挽くためにミルが必要です。
山で使うミルは、できるだけ軽量でコンパクトなものがおすすめ。
ハリオのコーヒーミル・スマートgは本体がプラスチック製。
軽いので、登山でも負担になりません。
スマートgはハンドルが取り外せます。
本体に付けられたゴムバンドに収納でき、コンパクトに持ち運び。
24gまでの豆を一度に挽けます。
2杯分のコーヒー豆20gを、一度に挽けます。
スマートgは軽くて・コンパクト!
ハリオ スマートgの使用感について、くわしくはこちらの記事でご覧ください。
2.2.2.2 ドリッパー
普段使っているハリオのプラスチック製のドリッパーを山でも使っています。
ハリオV60透過ドリッパーは、プラスチック製で軽量。
登山に持って行っても負担になりません。
カップにドリッパーを乗せてコーヒーを落とします。
2.2.2.3 ドリップペーパー
ドリッパーにあわせて、ドリップペーパーも忘れずに。
ドリップペーパーの持ち運びは、ジップロックが便利です。
ジップロックのSサイズで、ドリッパーの持ち運びには十分。
2.2.2.4 コーヒー豆
マグカップ2杯であれば20gほどのコーヒー豆。
必要量の豆を持ち運ぶのは、ジップロックが便利です。
お気に入りのコーヒー豆を持っていきましょう。
2.3 コーヒーを飲むための道具|カップ
お気に入りのマグカップ。
登山用のマグカップは丈夫で軽く、デザインもおしゃれなものがたくさん。
気に入ったマグカップがあれば、一段と山でのコーヒーが楽しくなりますよ。
2.4 その他|ゴミ袋
ドリップした粉を持ち帰る際も、ジップロックが便利です。
山で出たごみは家に持ち帰りましょう。
3. まとめ
山でコーヒーを簡単に飲むための道具、本格的にコーヒーをいれるための道具を紹介してきました。
ドリップパックがあれば、山で簡単にコーヒーが飲めることがわかりましたね。
ぜひ、ご自分にあったお気に入りの道具を見つけて、山でコーヒーを楽しんでください。
以上、【簡単!】山でコーヒーを淹れる8つの道具を紹介でした。
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